マダムKプロジェクト
「マダム K プロジェクト」の正式名称は、「久郷幸代『着物リメイク』支援プロジェクト」です。
久郷幸代さんは、1995 年 大阪北浜に「工房 S」を開設するまでの 10 年間、北浜にあった「三越百貨店」で特設コーナーを持たれていました。また、フランスのパリではバイヤー専門のショーで、ヨーロッパのバイヤー達から「マダム
Kugo」と称され人気を博されたこともあります。染色から始めて、この道 50 年、数々の作品を残されてきました。ただ、残念ながら、足腰を痛められ、6月末日をもって、「工房
S」を閉店することになりました。
久郷さんとの出会いは、事務所のある新井ビルのお隣の忠兵衛ビルの4階にあった「工房 S」に、着物リメイクをお願いした時がはじまりです。
仕上がった上着は、丁寧な仕上がりで、技術と柄の配置などデザイン力の高さに驚かされました。着物の布地は、幅が狭く、デザイン力が問われます。今、母の形見の着物もお願いしています。出来上がりを楽しみにしています。
私のように、お手持ちの大切な着物をリメイクしたいと考えておられる方も多いと思います。是非、お勧めします。
閉店により、久郷さんが丁寧にこころを込めて縫い上げた沢山の作品が残されたままです。そこで、久郷幸代『着物リメイク』支援プロジェクトを立ち上げ、暮らし方研究会のサロンの一部をお借りして、展示販売協力をすることになりました。久郷さんが、心を込めてリメイクした洋服が捨て去られることに、心を痛めての決断です。
70%オフで販売しています。一点ものです。なくなり次第閉店となりますので、お早くお越しください。