新井律子建築設計事務所



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 本が好き
本は私自身にたくさんの体験をさせてくれます。 お勧めの本をご紹介します。
今、本質のライフスタイルを求めて
「やさしさを生きる・・」
暮らし方研究会編
発行/澪標(みおつくし)
定価2100円( 税込)
暮らし方研究会から、対話集と写真集からなる出版物が発刊されました。
暮らし方や生き方の指標として、ライフスタイルをよりシャープに研ぎ澄ましていくために、参考になる本だと思います。 詳しく
西岡常一と語る 木の家は三百年 原田 紀子(著)
朝日文庫/525円(税込)
昔ながらの伝統工法で建て、管理をきちんとすれば、家は300年もつ―宮大工・西岡常一の言葉に興味を抱いた著者が、西岡の語りを原点に、それに影響を受けた職人や人々に会って多角的に取材した聞き書き。
法隆寺や薬師寺の再建で知られる日本宮大工の大棟梁「西岡常一」がかって語った言葉は大変勉強になりました。
小さな家 ル・コルビュジェ (著), 森田 一敏 (翻訳)
集文社/1575円(税込)
「小さな家」とは、コルビュジェが年老いた両親のために、プランを先につくり、それに合う敷地を探し続け、レマン湖畔に建てた60uの家のことです。コルビュジェ自身の文章・デッサンとコルビュジェが指示して撮影した写真で解説しています。
コルビュジェが格別の愛着をもつ「小さな家」、小さくて質素な家ですが、「豊かな暮らし」がそこにあります。お気に入りの本のひとつです。
アルハンブラ物語 ワシントン・ア−ヴィング 著
岩波書店/上 602円 ・下 760円
グラナダの丘に今もその姿を残すアルハンブラ宮殿。
アーヴィング(1783‐1859)はアメリカ公使館書記官としてスペインに赴き、偶然の幸運からモーロ人の築いた城に滞在した。その幻想的な日々が、処々に伝わるさまざまな物語を織りまぜて、詩情ゆたかに綴られる。
住宅巡礼 中村好文 著
新潮社/2,800円
カメラとスケッチブック片手に世界各地を訪れた建築家の、旅と発見を綴った、ワクワクドキドキのフィールドノート。
光の教会 平松剛 著
建築資料研究社 /1,900円
時はバブルの真っ只中。
しかし教会には建設資金がない。
不思議なことに、そこに建築家は光明を見いだしていた。
だが肝心の設計には未だ光明が訪れない…。
ものづくりに賭ける人々が挑んだ苦難と感動を軽妙に描くノンフィクション。
栄光の残像 詩/倉橋健一・写真/細川和昭・水先案内/足立祐司
澪標/2,286円
へたっぴんの美学 今井祝雄/細川和昭
ブレ−ンセンタ−/3,398円
五重の塔 幸田露伴 著
岩波書店 /800円
技量はありながらも小才の利かぬ性格ゆえに、「のっそり」とあだ名で呼ばれる大工十兵衛。
その十兵衛が、義理も人情も捨てて、谷中感応寺の五重塔建立に一身を捧げる。
エゴイズムや作為を越えた魔性のものに憑かれ、翻弄される職人の姿を、求心的な文体で浮き彫りにする文豪露伴の傑作。
姥ざかり 田辺聖子 著
新潮文庫/438円
中高年の女性の方にお勧め。おかしくて元気の出る本です。
がんばらない 鎌田 実 著
集英社/1,680円
医師と患者の心のかよい、患者と家族のあたたかい絆、看護婦さんたちの献身、涙をおさえることができない美しい奇跡がここに書かれている。病院の廊下には、知的障害をもつ女性が描いた書が、かかげてある。「がんばらない」…
誰もがその前に立ちつくす。なんという勇気のある言葉。
旅でもらったその一言 渡辺 文雄 著
岩波書店/945円
テレビで活躍する著者が全国を旅する中で出会った、煮物屋ばあちゃん、飲み屋のおかみ、樹木医、海水の研究家、木型師、さらには漆掻き、和紙漉き、独楽創り、陶芸など各界のすぐれた職人たち、そして洋画家・中川一政、宮大工棟梁・西岡常一…。有名無名の人びとから聞いて胸にひびいた名言、微笑んだ至言、涙した言葉など五十の「一言」を、しっとりと語る
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